心理学
最近の若者のボキャ貧を嘆いている哲学青年です(おまいう)。
私一応大学生なので、「専攻」がありまして、まぁそれが「心理学」なわけですが…ぶっちゃけた話、いくら勉強しても心は読めません。大学院行って、難しい論文英語で書いて、自分の心の闇と一年くらい戦ってからようやく、他人の心がおぼろげに見える程度(らしい)です。
だから、もし、「心理学」をやってた人に合コン等で会っても、大学院にいった人以外の場合は、絶対に「今なに考えてるか当ててみて~」何て言わないであげてください。何も出来ません。
でも、私は一つだけ見ることができるものを持っています。
それは…「喫煙者か否か」です。
「喫煙者か否か」というのはパッと見た限りではわかりません。匂いについても、デオドラントに凄く気を使う喫煙者の方もいらっしゃいますから、なかなか難しいです。
では、何を頼りに考えるのか?
それは、「口元」とポケットそして指です。
タバコを吸う人の唇を良く観察してみてください。良く見ると先の方が尖っています。
きっとあなたのとなりの喫煙者も唇が尖っていますよ(笑)。
ポケットは、まぁ、常識的にライター、タバコそのものの有無を調べます。
指は、まぁ、ポケットの中身と同じくらいに確率は低いですが、焦げ跡がついてる場合があります。
これらの情報から喫煙者かどうかを私は見抜けます。
まぁ、ね、
「だからどうした」
なんですけどね。
しかもこれは心理学でもなんでもありません。
ただの「推理」なのですから。
何を隠そう私、シャーロキアンでしてね。
パイプ一つから性格を言い当てて見せた場面を読んでからと言うものもうやりたくて仕方ない。そこで、喫煙者を観察し、この「唇を良く見るとわかる」という真理にたどり着いたという話です。
いつの日かホームズみたいに言ってみたいですね…。
「貴方、喫煙者ですね。だって指に焦げ跡があるし、ポケットが四角く膨らんでいる。それに唇が尖っている。
しかも先ほどから少しイライラしてらっしゃいますね?
無理もないでしょう、貴方は家をでてきり一本もタバコを吸えていないのだから。
なぜ吸えてないのが分かったかって?
この辺は歩きタバコ禁止だからですよ。貴方自身もルールを破るようなタイプではないでしょう。
フフフこの家は吸ってもとがめる人は誰も居ません。私と友人しか居ませんからね。灰皿はここですよ(ニッコリ)」
と言って、ホームズは得意満面ワトソンお気に入りの皿を差し出した。