ゆとり世代哲学者の憂鬱

ゆとり世代に生まれた苦悩を哲学者の力を借りて解決していく。

現世は地獄か天国か?

保留荘の奴ら(知らない人はググってね)を読んで、最初の入りだけでほぼ全員のモチーフを言い当てた殺人鬼予備軍哲学青年です。

因みに、その最初の入りで読むのをやめました。

 

右を向いても左を向いても不幸不幸不幸。一生のうち幸せが1あったとしたら残り99999は不幸です。しかもその1つの幸せも、更なる不幸の余興でしかない事実。これよりひどい世界があると思います?私は思いません。

そう、この世界こそが地獄なんですよ。地獄。死ぬことは刑期満了と言ったところでしょうか?

刑期満了して死んだら、天国でも地獄でもない本来の現世に転生するんじゃないんですかね。

だって、不幸と幸せの比率がおかしいでしょ?しかも、無条件に幸せな人がいないよ?

金を持ってれば金に寄ってくるくそ虫どもや、失う恐怖と戦う不幸があり、金がないものは、明日喰うものに困り、毎日毎日やりくりに追われる不幸がある。

彼女持ちには他人同士である上の気持ちのすれ違いを悔やんだり、それに傷ついたり、彼女なしには劣等感と一抹の虚しさを感じる不幸がある。

学歴のあるものないもの、体重のあるものないもの、病気のもの健康なもの、子供とおとな、男と女とオナベとオカマとアセクシャル。良い家族悪い家族。先進国後進国

どの幸せのパターンも無条件に幸せではない。

だが、逆に無条件に不幸もいないのかもしれない。その場にいるだけで不幸とかはさすがにない(と思いたい)。

どちらにしてもこの世界以上にくそな世界があるのはイヤなのでこの世界が地獄だと思いたい(粉ミカン)。

どうであろうと早めに刑期満了したい。

今日の話に合った一曲を紹介です。

https://m.youtube.com/watch?v=o58zjQZY4JI

筋肉少女帯 蜘蛛の糸

 

「蜘蛛の糸が降りてきたら

僕は誰よりも早く昇ろう」

「蜘蛛の糸を昇って

いつの日にか

燃やして!

焼き尽くしてやる~!」